皆さん、お変わりありませんか?
パリの天候は、何だか今年はよくなくて、曇り空が多くがっかりです。
快晴の日がもっとあって欲しいです。
毎日楽しく勉強していますが、気が付いたら、ブログの更新を忘れているではないですか…すみません。
あと1週間で姉たちは、パリに来ます。
今年は、3月14日が彩音の卒園式ですので、例年より一ヶ月遅い、パリ生活となります。
最初は一人でじっくり練習をしていましたが、大分一人勉強が飽きてきましたので、待ち遠しいです。
前回のブログに書きましたように、3月9日~3月14日まで、弦楽器アトリエで、駒を新しくしてもらったり、手入れをしてもらうのに、しばらく預けなければなりません。
その期間、アトリエで別なチェロを貸してもらいますが、やはり自分のチェロではないので、借りたチェロに慣れるまでに時間が掛かり、やっと慣れたらもうアトリエに返さなければならない、という事で、好きではありませんが仕方ありません…
チェロは、制作者により形が違いますので、自分のチェロがやはり最高に可愛いし、弾きやすいし、大好きです。
姉たちが到着する前日には、出来上がっていますので、すぐ合わせる事は出来ますが、今回は、姉たちの滞在期間が2週間という、とても短い期間ですので、無駄な時間を作らず、全力投球で頑張ろうと思います。
二人の調整時間が少なくなってしまいましたが、二人でデュオをはじめたのが中学生の時ですから、あれから20年も経ちました。
当時は、まだデュオのコツもよく分からず、楽しくて夢中で合わせていましたが、その当時の録音を聴くと、やっぱり音楽の流れがまだまだっだな~と思います。
必死で頑張るのと、余裕持って合わすのとでは、そこに通う空気そのものが違うのがよく分かります。
では、明後日には、チェロを預けてしまいますので、今日と明日は、チェロ君と語り合いながら、よい練習をしたいと思います。
先日、チェロをパリの僕と同じアトリエで購入して日本で弾いて楽しんでいらした母の友人のお父様が、ご病気になりご他界された事で、そのままチェロを置いていたら、日本の気候の湿度の変化などにより、チェロがダメになってしまった、という話を聞きました。
それはとても残念な話です。
チェロやヴァイオリンなどの弦楽器は、木で出来た生き物ですから、本当にデリケートですし、いつも優しく付き合って、絶えず、部屋の湿度や乾燥の状態をチェックしながら、いつも気に掛けてあげて、付き合って行かなければならない楽器です。
部屋ではきちんと管理していますが、コンサート会場へ向かう時やコンサート会場などの状態により、チェロが苦しんでいる事が多々あるようです。
弦楽器アトリエの担当者からは、あなたのミルモンのチェロはとても状態がよいですね、とか、いつも大切に扱ってくれていますね、と褒められますが、歳を取ったチェロと今後も付き合っていくには、色々気を遣ってあげないといけません。
駒の反り返った症状についても、恐らくずっとフランスにあったならこのようにはならなかったでしょう、とアトリエの方に言われ、ショックを受けました。
これからまた春から夏にかけてのコンサートで、少しずつ駒が湿気により変化し、夏の暑さで変化してしまうわけです。
僕は、勝手に日本にコンサートのためにチェロを運んでいっていますが、苦しんでいるのかな~かわいそうに…と責任を感じてしまっていますが、こればかりはどうすることも出来ません。
とにかく、少しでもよい状態で入れるように、大切にしてあげたいと思っています。
では、今から練習を続けます。
どうぞ、今週もお元気で!

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