ナオです!皆さん、お変わりありませんか?
東京もかなり気温が低くなったそうですが、パリもすっかり朝夕涼しくなりました。
あと一週間で引越し業者が、日本行きの船便の荷物を作って、運んで行ってくれます。
そうすると、家の中がガランとしてしまって、寂しくなると思います。
毎朝起きると、あと何日でこの家ともお別れなのか~と考えてもどうにもならない事を考えてしまいます。
庭のバラは、引っ越しの事も気にせず、ニコニコ笑って咲いてくれています。
僕の部屋の荷物は、大分片付いてきました。
食器類や大きな家具は、すべて業者がしてくれることになっていますが、僕の荷物は、自分が一番よくわかっているので、毎日チェロの練習の合間に、片づけています。
CDやDVDも随分捨てたのですが、それでも段ボールが増えていくばかりです。
結構バトミントンやテニスラケットは、直方体の段ボールに入れましたが、場所を取ってしまうんですよね。
これも日本にもあるから捨てて行こう、と思っていたのですが、結構高価なラケットを買ったために、迷った末に船で運ぶことにしました。
パリの家に、お世話になった方たちをご招待しましたが、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
「お気を付けて日本に帰って下さいね。また是非いらしてね。」と帰り際に声を掛けて下さると、何となく寂しくて、じ~んとしました。
先週末で会は終わりましたので、今週は、とにかく来週までに、部屋を綺麗にしようと思います。
今年は、ベートーヴェン生誕250周年ですが、コロナ禍の影響で、コンサート回数が少ないために、演奏回数が少なくなってしまったのではないかと思います。
チェリストに取りましては、モーツァルトがチェロ曲を一曲も作曲してくれませんでしたが、ベートーヴェンが、モーツァルトのオペラ「魔笛」の主題による変奏曲を、7の変奏曲と12の変奏曲と2曲作曲しています。この2曲は、学生時代から、とても大好きな曲です。
それまでは、チェロの使命というのが、通奏低音を弾く楽器として、バロック時代からずっとチェロが独奏するという役目ではなかったのですが、ベートーヴェンにより、チェロの在り方や奏法が変わっていきました。
ですから、チェリストにとっては、ベートーヴェンの存在は、本当に有難かったです。
下記のアドレスで、CDに収録しました、「モーツァルト「魔笛」の主題による7つの変奏曲」を聴くことが出来ますので、ご興味のある方は是非聴いて下さい。
CDをお持ちの方は、全く同じ演奏となります。
今週は、バッハ週間にして、練習をするつもりです。
引っ越し作業などでわさわさしている時には、バッハを演奏する事で、気持ちが落ち着くような気がするからです。
パリの家のサロンでの残響はとても心地よいので、あと2週間しかこの家での練習は出来ませんから、自分の音に耳を傾けて、今のこの時間を大切にしたいと思います。
ところで、今日のフランスのコロナ感染者は、29837人だそうです。本当に酷いです…
今までのコロナ感染者は、897034人、そして死亡者はもう33477人となりました。
一体いつになったら、終息するのでしょうか…
日本は、ヨーロッパ程コロナ感染者が増加していませんので、本当によかったです。
では、残り少ないパリ生活を家の中で楽しもうと思います。
最後の日まで、感染をしないように気を付けたいと思います。
今年は特別な年となりましが、それでも「芸術の秋」ですから、良い音楽を聴いて楽しんで下さい。

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