皆さん、12月半ばを過ぎてしまいましたが、お元気でお過ごしですか?
今年は、本当につまらない年となってしまいました。
ファンの皆さんともお会い出来ずに、年を越す事になります。
本来ならば、今週末が、レ・クロッシュのクリスマスコンサート & パーティ開催でしたから、今頃演奏とパーティ準備に追われていたと思うと、何だかとても寂しいです。
昨冬はじめての会場でしたが、渋谷の弦楽器工房”ラトリエ”の1階のドビュッシーホールは、音響がよく、丁度パーティをするにも雰囲気がよく、スタッフの方たちもお客様もとてもご満足下さっただけに、コロナの影響を受け、今後は、工房としてのみで、ホールとしては存続する事が厳しいという話を聞き、とてもがっかりしました。
社長のフランス人オリビエさんには、チェロのお医者さんとして、今後もお世話になりたいと思います。
弦楽器工房は、パリのバッテロ=ランパル弦楽器工房しかないと思い、完全帰国しても日仏をチェロのために往復しなければならないかな?と考えていましたが、丁度オリビエさんに知り合えて、とても嬉しいです。
時々、パリからランパルさんもオリビエさんの”ラトリエ”にいらっしゃるそうですし、僕の所有している、フランス生まれのミルモンチェロもオリビエさんに頼っていると思います。
春の公演の東京文化会館でのコンサート会場は東京都で造っていますから変わりませんが、冬のクリスマスコンサート会場は、同じ会場でずっと持続させたいと思っても、閉館になる会場が多く、中々継続することが出来ず、とても残念です。
今の時代ですから、維持する事そのものがどんなに大変なのか分かりますが、やはり慣れた場所で演奏をしたり、ファンの皆さまと交流できることはとても楽しい事ですから、今後の事が色々心配になります。
明後日は、姉と朝からピアノ & チェロのデュオ曲を合わせる約束をしています。
今年は、義兄がほとんど家での「リモートワーク」でしたから、生活が随分変化したようですが、今後もこのスタイルが続くようです。
しかし、僕が日本にずっといることになれば、姉とは合わせる時間は作りやすいと思います。
明日は、チェロ愛好家のSさんが我が家にいらしゃいます。
来年からのレッスンについての打ち合わせと色々チェロについての質問や知りたいことがあるそうですが、とても真面目な方のようですから、質問攻めにあうかも知れません。
でも、今こういう大変な時期でも、自分の楽器としっかり向き合って、向上心のある方は素晴らしいと思います。
質問を受けることで、僕が当然だと考えていた事を再度見直すきっかけにもなると思いますし、楽しみです。
日本に折角帰ってきたのですから、少しでもチェロ好きな人たちが多くなるように、またチェロを演奏したいという人たちが増えてくるように、力になれたら嬉しいです。
そのためにも、日本の語彙を増やしていかなければならないと思います。
僕は、元々口達者ではありませんが、音楽の情熱はあると思いますので、相手に、上手く伝達ができるように頑張ります。
今までは、フランスで教授のお手伝いでしたが、これからは、アーティストだけではなく、色々チャレンジしたいと思います。
「レ・クロッシュ ファンクラブ秋号2020」につきまして、「とてもお二人の文章を読んでいるだけで、フランスでどのような生活をしていたのかが手に取るように分かり、楽しかったです。」
とのご感想をたくさんのファンの方たちから、電話やメールでお寄せ頂きまして、本当に有難うございます。
いつもファンに支えてもらい、何とか日本デビュー20周年を迎えることが出来ましたが、これは、僕たちが頑張っていても、ファンあってのコンサートですから、感謝しかありません。
今年は、本当にアーティストにとっても大変な年となってしまいましたが、来年こそは、ファンの皆さまに、レ・クロッシュの音色とお届けしたいと思いますので、待っていて下さい。
では、寒さが厳しくなりましたので、くれぐれもお体を大切になさって下さい。

コメント