ナオです!
皆さん、梅雨に入りましたが、お元気ですか?
日本帰国は、僕だけではなく、チェロ君も一緒に帰国していますから、この時期になると心配です。
僕は、生まれて4年間は、日本で生活をしていましたし、国籍も日本ですから、日本の生活を知っていますからそれなりに馴染む事が出来ると思いますが、チェロ君は、フランス生まれのフランス育ち、日本のコンサート期間が長期になると、湿度に耐えられず、機嫌が悪くなって音の響きが徐々に変わってきました。
これからは、生まれ故郷のフランスとはあまりにも違う環境の中で過ごすことになりますが、何とか今の環境に馴染んでくれなければなりません。
しかし、パリの弦楽器工房では、日仏を行ったり来たりしている方が一番ダメージは大きいそうですから、「郷に入っては郷に従え」で、何とか今年は大変でも、日本の四季の美しさを感じながら、この気候に馴染んで欲しいと思います。
来週の屋外でのコンサートでは、チェロの事を考えて、学生時代に購入してもらったチェロを使用して、久しぶりに演奏をします。
高校の時にコルマールの工房で制作されたチェロと巡り合ってから、ソロ演奏や、オーケストラや室内楽コンサートにも使用していました。
新作にしては、とても良いチェロでした。
その後、パリ音楽院時代に、名匠クロード=オーギュスタン ミルモンが1877年に制作したチェロに出会う事が出来ました。
フランスの名チェリスト フルニエが一番気に入っていたのがミルモン制作のチェロでしたが、制作数が多くありませんので、家を購入するときのように、その時に偶然見つかるかどうかは全く運命だと思います。
今使っているミルモンチェロは、室内でしか使用した事はありません。
陽に当たることは楽器に取ってとても良くない事です。
それで、色々考えましたが、学生の時に愛用していたチェロで演奏をしようと、今は、そのチェロで練習を始めています。
毎日弾いているうちに、鳴りはよくなってきていますが、繊細な音色の響きは、やはり値段に比例しているのかな~とは思います。
完全帰国にチェロを3台運んで来ましたが、交互に使ってあげる事も大切だと思い始めています。
ところで、今日は、両親の結婚記念日でしたので、姉と二人で、色々企画をして、楽しんでもらいました。
ずっと仲良く元気で過ごして欲しいです。
では、梅雨の鬱陶しい時期のコロナで、何だか重苦しい空気になりますが、紫陽花がとても見事に咲いているので、とてもよい気分で散策が出来ます。
お元気でお過ごし下さいね!

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