皆さん、お変わりありませんか?
いよいよ、自由学園 明日館でのチャリティコンサートまであと2日となりました。
たくさんの方たちがお越しくださるとのこと、大変嬉しいです。
ピアニストの姉の目の病気のため、ピンチヒッターをしてくださる添田哲平さんには、本当に急な事で申し訳なく思いますが、
今週は出来る限り合わせてもらいました。
さすがに、弦楽器のデュオがお得意とあって、チェロの呼吸や弓のアップする間なども理解してくれていましたので、スムーズに進める事が出来ました。
フランスで学ばれて、フランスの音色をご存知の方でしたので、サン=サーンスの音色など、結構難しいかも、と思いましたが、想像以上に素晴らしく、姉の男性版のような響きで弾いてくださるのでとても嬉しく、昨日もそのことを直接伝えましたら、大変喜んでくださいました。
姉がもっぱらMC役をいつも務めてくれていたので、今どうしようかな~と思っていますが、まずは高度な演奏でお客様の心に響く音をお届けするのが、アーティストの役目だと思い、今はとにかく演奏に集中させています。
ピアニストの添田氏もとても誠実で大人しそうな方ですので、合わせの呼吸が何となく二人のタイプが似ているので疲れません。
毎回譜捲りはいつも通りに母がしてくれていますが、13日にもお願いされていますので、いつも通りに母が出て行く予定です。
この1週間はやはり疲れないと言ったらうそになりますが、普通なら断られるのが当然だと思いますけれど、本当にご親切に丁寧に僕の気持ちに合わせて弾いてくれますので、心から感謝しています。
姉は、角膜上皮剥離になってしまいましたが、3日の大学病院に行って、あと10日あるので治してもらえると思っていたのです。
ところが、姉は医師に、「13日にコンサートがあるのですが、それまでに痛みと腫れは引きますか?」と尋ねましたら、「コンサートと失明と今はどちらが大事なんですか?」と一言言われて、本人も母もこれはコンサートは無理だ、とその時断念しました。
帰宅後、母がピアニストの確認を取り、すぐに承諾をしてくださいましたから、何とかコンサートを開催する事が出来ますが、このチャリティコンサートではソナタがないこと、名曲の中で有名な曲はすでに弾いた経験があることから、承諾してくれて、本当に信じられないような気持ちでした。
姉は重症ですので、未だによく見えてはないそうですが、痛みが和らいできましたので、腫れも引いたために楽になったようです。
大学病院の先生からは、治療を続けても元のように見えるかの確信はないと言われ、家族皆がショックで、とても心配をしていますが、運を天に任せて治療に励むしかないと思います。
昨日、姪の彩音もゲスト出演で歌う予定でしたので、添田氏の伴奏で歌いましたが、感謝の気持ちを表していました。
母は、姉が大変な時でも慌てず、最高のピアニストを見つけて来てくれますし、合わせでもいつも笑って譜捲りをしてくれるので、すごいな~と思っています。
元々根性がありますが、こんな時でもめげないで何とか出来る限り尽くさねば主催者さまやお客様に申し訳ない、という気持ちからなのだとは思いますが、くよくよしないところが凄いな、と感心します。
また明日は合わせの最終日です。
もうここまで頑張ったのですから、3人で伸び伸びと楽しく、お客様に幸せな気持ちになってもらえるような演奏をしたいと思っています。
姉は、残念ながらまだベッドに横になっていることが多く、視力が出るまでは危ないですし、家で、弟と娘の成功を祈ってくれていると思います。
今回は、レ・クロッシュの演奏をお聴かせする予定が変更になりましたことを深くお詫び致します。
しかし、精一杯皆で必死に最後の最後まで努力してよりよい音楽にしてきましたので、温かく応援してくださいましたなら、本当に嬉しいです。
彩音も学校のあと、来月のミュージカル公演のお稽古から遅く帰ってきても、母親の食事の準備をしてあげたり、家族で助け合って頑張っています。
何とか姉の視力が快復して欲しいと心から願っています。
チャリティコンサートのチケットをご購入くださった方たちに、レ・クロッシュとは一味違った、男性同士のチェロとピアノのデュオもよいものですので、楽しみに聴きにいらしてください。
では、いよいよ明後日となりましたので、明日の夕方から合わせをして一曲一曲を大切に最後の音楽作りに集中させたいと思っていますので、応援をよろしくお願い致します。

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