ナオです。
皆さん、お元気ですか?
梅雨の影響でジメジメはしていますが、部屋の中の温度と湿度はしっかり管理していますので、チェロたちの状態は今のところ問題ありません。
日本の気候に慣れてくれることを祈っています。
一昨日は、S楽器店主催コンサートでした。
コロナ禍の中ではありましたが、週末の休みを利用しての企画でしたから、お客さんは集まって下さいました。
屋外ですると言う事で、神経を使いましたが、思った程太陽が出ていなかったので、新作チェロには影響なくてよかったです。
今後も屋外でのコンサートの場合は、このチェロを使用するつもりです。
コルマールに住んでいた頃、コンセルヴァトワールの近くにある弦楽器工房で新作チェロを買ってもらってから、パリ音楽院のオーケストラなどではいつも利用していましたが、日本でのコンサートでは、1877年のミルモン チェロを使用していました。
今後は、色々活躍してもらいたいと思います。
来週の長野での公演は、コロナ禍の中ですが、一応主催者から開催予定との連絡が入りましたので、演奏をする事になると思います。
これから、また新しい歌曲の運指を考えながら、新しいレパートリーを増やそうと考えています。
夏休みを利用して、じっくりその作業に時間を掛けたいと思っています。
僕の楽譜のネット販売も少しずつ興味を持って下さる方が増えてきて、有難いです。
フランツ・シューベルトの「セレナーデ」を弾きたいと思う人がとても多いのは、納得できます。
シューベルト「アヴェ・マリア」も大好きな曲ですが、シューベルトは、メロディーの作り方がとにかく天才だと思います。
シューベルトは、ロマン派の作曲家として考えれていますが、ウィーン古典的な要素が強く、記譜法や作曲法も古典派に属しています。貴族社会の作曲家から市民社会の作曲家へという点では、ロマン派に属しますが、シューベルトは、ベートーヴェン後半生とかなり重なっていますし、古典派とロマン派の橋渡し的な位置にある人だと思います。
イタリアの開放的なメロディーも好みではありますが、シューベルトの心に染みるメロディーは、時として弾いていて、ぞくっとする事があります。
今後、歌曲の中で、音域やメロディーの歌い方がチェロ曲としてもピッタリな曲をどんどん発掘していきたいと思います。
今年の梅雨は長引きそうですので、7月も雨模様が多いとの事です。
どうぞ、皆さん、くれぐれもお体を大切にして下さい。

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