9月になりましたが、皆さんお元気でお過ごしですか?
この夏は、コロナ感染者が多く大変でしたね。
オミクロン株は風邪のようなものだから、と聞いていましたが、結局高熱が続いたり、咳がいつまでも続く人も多かったそうです。
9月になりコロナ感染者は少しずつ落ち着いているようですが、感染しないように気をつけましょう。
皆さんは、夏休みをどのように過ごしましたか?
僕は、丁度猛暑の時期に、避暑地でゆっくり勉強したり、散策したり出来たのでラッキーでした。
両親の温泉好きは異常なほどですが、大分感化されてしまい、僕も温泉好きになってきました。
チェリストにとっては、やはりJ.S.バッハの存在とベートーヴェンの存在は特別です。
恐らくこの二人がこの世にいなければ、チェロの歴史は随分変わっていたと思います。
今夏は、ベートーヴェンのソナタを集中して研究をしましたが、チェロのことを知り尽くして作曲してくれていますので、チェリストにとっては本当に有難いことです。
無駄な音を探す事が出来ませんから、作曲法の素晴らしさに感動します。
もちろん、ピアノのソナタを知れば分かるように、ベートーヴェンはさすがに天才ですから、チェロとピアノのためのソナタが素晴らしい作品になるのは当然です。
たとえば、ショパンの「ソナタ」や「序奏と華麗なるポロネーズ」など、学生時代からよく演奏しましたが、メロディックで素晴らしい曲ではありますが、現在のピアノで演奏すると、ピアノの和音の部分が多すぎて、難曲ですから、ピアニストが作曲したということがすぐ分かります。
ただし、ショパンがピアノのことしか考えないで作曲して、チェロの音色を重視して考えなかったのか、というとそれは違うのです。
ショパンはフランス製のプレイエルのピアノを好み、作曲するにも演奏をするにも、すべてプレイエル製のピアノでした。
ショパンは体のために気候のよいマヨルカ島に移住した時も、わざわざフランスからプレイエルを運ばせて、たくさんの曲を作曲をしたほど、プレイエルの音色が余程好きだったんだと思います。
姉とショパンフェスティバルの時に演奏依頼があった時に、丁度僕のミルモンチェロと同時代のプレイエルピアノが会場にありました。
姉は、すでにプレイエルの音色を知っていたようですが、僕は初めてプレイエルの音色をその時聴きました。
そこで姉と合わせた時には、「このピアノで作曲したから、ショパンはあれだけの音を作り出したんだね。このピアノとのデュオだったら本当に素晴らしく聴こえるよね~」と納得しました。
確かに、ショパンは、「ピアノの詩人」だと思います。
今月11日~13日は、姪が岩手県に修学旅行で出かけるそうです。
去年も一昨年もコロナ禍の影響で中止でしたから、今年も心配をしていましたが実現出来そうで喜んでいます。
その時には、姉とじっくり音楽を楽しめることと思います。
それまでは、自分でしっかり納得のいくように、深い音楽作りを目指して頑張ります。
では、季節の変わり目は体調を崩しやすいですから、くれぐれもお体を大切にしてください!

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